世界が注目する和装結婚式!神前式をオススメする7つのポイント!

最近、和装の結婚式が、海外の方から人気を集めていることをご存知ですか?

 



代表的なものとして、神社で行う神前式が挙げられますね。

 

一般的に、男性は紋服袴、女性は白無垢衣装で挙式します。

 

どうやら、海外からツアーが組まれるくらい人気のようですね!


 

クールジャパンの広がりにより日本文化への関心が、近年ますます高まっています。

中でも、万物に神が宿ると考える神道は、非常にクールと受け止められているようです。

キリスト教やイスラム教のような唯一神思想ではないので、興味を持つのかもしれません。

 

神道=神社ですから、神社そのものへの興味や、関心も高まっていると考えられます。

この様な影響もあり、海外からわざわざ挙式のために来日する方がいるんでしょうね!

また、中国や台湾では、結婚の前にフォトアルバムを作るのが大流行しています。

そのシチュエーションとしても、日本の和装結婚スタイルが大人気なんですよ。

 

かくいう私も和装結婚式派の人間です。

初婚、再婚の両方とも、和装結婚式で挙式をしています。

2回目は国際結婚でしたが、海外から招いた義両親は大喜びでしたよ!

 

世界中から熱い視線を注がれている和装結婚式。

この記事では、私の経験を踏まえ、神前式をオススメする7つのポイントをお伝えします。

国際結婚という目線で書いていますが、日本人同士の結婚であっても、参考にして頂ける内容だと思います。

 

どんな結婚式にしようか考えている方は、ぜひ最後までお読みください!

 

和装結婚式には、神前式と仏前式の2種類があります。

仏前式はポピュラーではないので、ここでは神前式として紹介しています。

ちなみに、私は1回目の結婚式は神前式、2回目の結婚式は仏前式です。

この両者の違いについては、後日記事にしていく予定です。

 

5秒でわかるページ概要

1.神前式とは

神前式は、神道の精神にのっとった日本古来の伝統的な挙式スタイルです。

現在の形式に落ち着いたのは、明治33年の大正天皇のご成婚の儀が起源とされます。

 

家族と家族の結びつきを、とても重視するのが特徴です。

日本人同士の結婚はもちろん、遠く離れた国へ嫁ぐような国際結婚にも、大変オススメの挙式スタイルですよ!

 

2.神前式をオススメする7つのポイント

私自身は神前式、というか和装結婚式派です。

なので、いくらでもおすすめポイントは挙げられるのですが(笑

 

ここでは、あなたにも共感していただけそうな、7つをピックアップして紹介しますね!

ポイント1 神前式は「和」の集大成である

これこそ神前式の醍醐味です!

 

神前式は、日本の歴史や伝統がふんだんに詰まったイベントなんですよね!

雰囲気も厳かで、凛と澄んだ空気が流れていて。まぁ、とにかく圧倒されます。

日本人の私ですら、重厚な伝統的儀式の当事者となった時は、意味も分からず涙が出る思いでした。

 

もしも、国際結婚でパートナーのご家族が参列されるのなら、和装結婚一択だと思います。

日本という国を知ってもらえますし、人生の良い思い出になること請け合いです。

ただし、お相手のご家族に、神道の宗教的な説明はしておいたほうがよいでしょう。

 

仮に、パートナーのご家族が参列できなくても、パートナーのために神前式を提案してみてはどうでしょうか?

君が選んだパートナーの生まれ育った国はこんな国だよ!と言ってあげられます。

 

 

ポイント2 和装での挙式を楽しんでもらえる

海外では「Kimono」で通じるほどに、和装はワールドワイドな存在になりました。

 

神前式では、原則として結婚当事者は紋服袴と白無垢姿での出席になります。

パートナーにも、パートナーの家族にも、とても喜んでもらえるでしょう。

 

ちなみに、参列者はスーツ等で問題ないのですが、和装で出席する方も多いです。

海外のご両親が式の前に来日できるのでしたら、和装を手配してあげてもよいでしょう。

きっと喜ばれると思いますよ!

 

海外での盛り上がりをよそに、当の日本では和装をする機会が徐々に減っています。

やはり着付けの面倒くささが、敬遠される理由の一つでしょう。

 

しかし、着付けが面倒くさいということは、それだけ重厚で丁寧な作りであるということ。

ずっしりと重い和の装いをすることで、将来に向けて、あらためて気持ちが入ると思いますよ!

 

ポイント3 雅楽演奏は鳥肌が立つ

2007年にユネスコ世界遺産にも登録された、世界最古のオーケストラ。

そう、日本が世界に誇る雅楽のことです。

 

神前式は、花嫁行列から始まります。

花嫁行列の時に演奏される雅楽と、嫁の白無垢姿は本当に美しくシンクロします。

これを見るだけで、結婚の重みを否が応にも、肌で感じることができるはずです。

 

式の途中でも、雅楽の演奏があり、あまりの音色の美しさに鳥肌が立ちますよ!

 

ポイント4 誓詞奏上という一世一代の晴れ舞台が貰える

誓詞奏上は、結婚に向けた誓いを読み上げ、神様に奏上する儀式のことです。

 

オススメは、神前式の前に、誓詞を暗記していくことです。誓詞は事前にもらえます。

腹式呼吸の練習と、口を大きく、ゆっくりと発話する練習もしていくと良いでしょう。

 

神様とその空間にいる全員が、あなたの発する誓いの言葉に耳を集中させます。

式場の天井は高く、木造の建物であるため、あなたの声が心地よく空間にこだまします。

あなたが発した誓いの言葉は、あなた自身で耳にも入ってくるでしょう。

 

言葉が通じない方にも、想いは通じます。

誓詞奏上は、あなたの想いを言霊にのせて伝える、神前式の一大イベントなのです。

 

ポイント5 親族盃の儀で両家の絆が深まる

新郎新婦両家が親族となるための儀式です。

家同士の結びつきを重視する神前式において、とても重要な儀式です。

 

事前にパートナーの親族にも、意味をお伝えしておいた方が良いでしょう。

そうすることで、両家の絆や結びつきは、とても強固なものになるはずですよ!

 

ポイント6 参拝の方にお祝いしてもらえる

これは、ホテルではなくて、神社で執り行った場合限定ですね。

 

花嫁行列の時や、退場の時に写真を撮られまくります!

おめでとう!という温かい声もかけてもらえますよ!

まるで、芸能人にでもなったかのような、気分が味わえます(笑

 

私は大変人見知りで、式の直前まで嫌がっていたのですが…

実際に祝福していただけると、すごくうれしいんですよね、これが!

 

せっかくの機会ですから、夫婦そろって手を振って、幸せをアピールしちゃいましょう。

きっといい思い出になりますよ。

 

浅草とかですと、人力車で移動するサービスもありますね。

目立ちたがりなあなたにオススメです!

 

ポイント7 神前式は、コストパフォーマンスが高い

神社に納めるお金のことを、初穂料といいます。

初穂料に関しては、ハッキリ言って、ボランティアのような価格ですよ。

 

具体的な金額は、次の章でお伝えしますね。

 

3.神前式を行うには?

ここでは、実際に行うためにどれくらいの予算が必要なのか?

手続きなどはどうすればよいのか?についてお伝えしていきます。

(1)神前式の初穂料を知る

予算ですが、初穂料は10万円以内のところが多いでしょう。

神前式をやった人からすれば、とんでもなく安い値段ですよ!

あれだけ至れり尽くせりの素晴らしいサービスで、この値段は破格ですね。

 

ただ、著名な神社になると値段は上がります。

 

あと初穂料は、事前に納めるところもあれば、当日に納めるところもありますね。

 

MAKO
私は1回目が8万円、当日納め。2回目は30万円、事前納めでした。
KEY
初穂料は、封筒に入れて納めるのがマナーですヨ。

 

 

(2)神前式ができる会場を探す

私は、縁の深い場所から、会場を絞りました。

ホテルなんかでの実施もあるみたいですけど、私は神社派です。

親族の結婚式が、ホテルでの神前式だったんですが、ちょっと窮屈な印象がありました。

神社でしたら、参拝客の方にもお祝いしてもらえますしね!

 

(3)披露宴の有無など希望を決めておく

ホテルの場合には、相談に行くと披露宴はどうしますか?と聞かれるはずです。

神社の場合には、こちらから「いいところはありませんか?」と聞いていきます。

 

基本的に、神社の場合には、式だけしかないものと思って、相談に行くと良いでしょう。

 

 

ちなみに結婚式ですが、記念写真の撮影などを含めて、2時間くらいで終わります。

 



もしも国際結婚でしたら、親族だけの食事会をされた方が良いと思います。

 

国際結婚の場合、なかなか両家の親族が勢ぞろいすることは多くありません。

 

この機会にお互いのことをよく理解する意味でも、親族だけの方が良いですよ。


ご友人とのお祝いはいつでもできますからね!

 

 

4.まとめ

今回は、ひたすらに神前式がオススメであるという理由を説明してきました。

 

私は今までに、自身の結婚式以外に、友人や同僚の結婚式にも参加をしてきました。

もちろん、和装結婚式以外にも、教会での西洋風結婚式だって目にしてきました。

 

そのうえで、どちらがオススメかを聞かれれば…

やっぱり私個人としては、断然和装結婚式をおススメします!

 

西洋風結婚式も、新鮮でいいんですけどね。

とくに国際結婚という目線だと、神前式に軍配が上がると思います。

伝統的な神前式での結婚も、候補として考えてもらえると嬉しいです。

 

今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました! 

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