Inmarriが考える次世代国際結婚

新郎新婦をライスシャワーで祝福

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私は、11歳年下の日本人と結婚をしたのち、外国人と再婚しました。

オフィスで男性が自己紹介

みなさん、はじめまして。

私はINMARRIの管理人をしている、MAKOと申します。

このブログは、今まで私が経験してきたことをお伝えして、みなさんの力になりたいという願いから作られました。

また、その中でいろいろと考えたことを、シェアできればという想いもあります。

まず最初に、私がどのような経験をしてきたのか、簡単に紹介させてください。

私は、11歳年下の日本人と結婚したのち、外国人と結婚しました。


図書館で席に座っている女性が笑顔でカメラ目線


最初の結婚は、30歳を少し超えた時でした。

相手は11歳年下の女子大生です。彼女が大学に在籍しているときに知り合い、卒業後まもなく結婚しました。

かなり年の差はありましたが、正真正銘の恋愛結婚です。金銭の授受はありません(笑

その後、今後の人生観をめぐって相いれない状態となり、残念ながら離婚を選択しました。



じつは、この時のやり取りに思うところがあり、外国人女性との結婚を望むようになりました。

しかし、外国人女性とのコネクションがほとんどなく、業者を利用したお見合い婚を選択。

紆余曲折の末、9歳年下の素敵な中国人女性と縁を結ぶことができました。

結婚後、子供にも恵まれまして、現在は家族三人でつつましく、幸せに生活をしています。



私の結婚歴を見て、どのような印象をお持ちになりましたか?

少なくとも、あまり他の方が経験されていないことが、3つはあると思っています。

 日本人との結婚と、外国人との結婚を両方とも経験していること

 恋愛結婚と、お見合い結婚を両方とも経験していること

 10歳前後の年の差婚を2回もしていること

私はこんな感じで、ポジティブに捉えているのですが。

でも、最初の結婚も、そして2回目の結婚も、周りの反応は驚きというか、ビックリした感じでした。

もう少しはっきり言えば、私自身、周囲から距離を置かれるような感じを受けたのです。

先入観は時に暴力的である



10歳以上も年が離れた女子大生に手を出したーーー

たしかに、言葉の響きだけを聞くと、イメージは良くないですね。遊び人的な?

でも、現実として、私は別に若い女性と結婚したくて結婚したわけではありません。

お付き合いをした女性が、たまたま女子大生だったというだけです。



中国人女性と結婚相談所のお見合いで結婚ーーー

たしかにイメージは悪いですね。お金で女性を買った感じですか?

イメージ的にモテないおっさんという感じがしますか?汚いですか?

モテなくて仕方がないから、国際結婚を選んだというイメージでしょうか?





こういった反応に一言返すなら……「うっせー!」ってこと。

ハッキリ言って失礼ですよねぇ。

さっきのイメージは、私にはまったく当てはまってませんから!そこまでモテない方ではなかったわ!たぶん…

さっきも言いましたが、私は望んで国際結婚をしたんですよ。


けっして、日本人との結婚をあきらめたから、国際結婚を選択したのではありません。

国際結婚しか、選択肢がないというわけでもない。

自分から進んで、積極的に国際結婚を選択したのです。



結婚というものは、人そのもののイメージですし、家族のイメージにもつながります。

夫婦だけでなく、子供だってそういうイメージで見てしまうのが人間です。

まったく実態を知らない人間が、イメージで他人の家族をネガティブに評価する。

これは、いじめであり、もはや暴力であり、差別につながりかねない危険な行為です。


 結婚の国籍ボーダーレス社会へ



少子化が進む中で、結婚というテーマは国策ともいえるべき重要課題です。

近い将来、同じ日本人同士の年の差婚や、お見合い婚に対する偏見は、ほぼなくなると思っています。

ただ、国際結婚に対する偏見は、しばらく残るのではないでしょうか。

来たるべき結婚の国籍ボーダーレス化に向けて、現状のままでは大いに不安が残るのです。


来たるべき国籍のボーダーレス化とは何かについて、少しくわしく説明いたしましょう。


近い将来、結婚の国籍ボーダーレス化が進むでしょう。



私は、一部上場企業の経営企画室で、主に海外の案件を担当しています。

中国やASEAN、インドといった国の企業の方と、コンソーシアム形成を行ったり、政府関連のパイロット事業を手掛けています。

そこで感じるのは、今後ますます、長期的に日本へ訪れる外国人は増加するということ。


優秀な人材はより早く、より長く


今、日本は空前の人手不足に陥っています。

表面上、政府は移民を受け入れないとしていますが、実際には、着実に移民政策を進捗させています。

学校を卒業した留学生を労働力として活用するルートは、今後構築されていくでしょうし、技能実習制度の拡充もますます広がっていくでしょう。

人手不足解消の一つの手段として、外国人労働力に向けられている期待は、けっして小さくありません。





その目的を達成するためには、喫緊の課題として取り組むべきことが、2つあります。

一つ目は、優秀な人材をなるべく早く日本に誘致すること。主に留学生をイメージしてください。

二つ目は、そうした人材になるべく長く日本に居住してもらうこと。

人材の確保はどの国でも重要性が高まっており、日本はこの国際競争に勝利しなくてはなりません。



しかし、日本の国際的なプレゼンスが低下する中で、これらを実現するためには、何かしらのカンフル剤が必要です。

その第一弾として、2017年、日本版グリーンカードともいうべき、高度人材の永住許可制度がはじまりました。

また、第二弾として、2018年の骨太方針にもあったとおり、技能自習制度の拡充を図るとともに、家族の招へいを検討する内容が公表されています。



■ 外国人と共生する未来 ~結婚における国籍ボーダーレス化~



それでは、多くの外国人が日本に滞在するようになる、近い未来にどんなことが起こるのかを想像してみましょう。

日本の企業には、ダイバーシティの考えが浸透し、外国人の積極採用が進んでいる。

そして、政府はもっともっと彼らに長く滞在してほしいと考えている。

そこで、母国からの家族招聘はもちろんのこと、日本での婚姻に関する規制も緩和するということが十分に考えられます。



仮に、婚姻に関する規制が緩和されなくても、絶対数が増えるわけですから、外国人同士の結婚や、国際結婚は確実に増加することが予想できます。

つまり、今の方針を継続すれば、日本では国際結婚が増えていき、結婚時における国籍という概念が今よりも希薄化する可能性があるのです。

結婚の国籍ボーダーレス化ーーー

それは、結婚のグローバル化、自由化といってもよいでしょう。

「国際結婚」という言葉は、徐々に記号化されていくのです。




INMARRIは、未来に向けて情報をちょっとだけ先取り配信するサイトです。



国籍のボーダーレス化に至るまでには、国籍法の改正など、かなりのハードルがあることは事実です。

しかし、何も手を加えずに国際結婚の増加を眺めていれば、さらに大きな問題が生じることは、だれの目にも明らかです。

何も変化がないなんてことはあり得ない。どこかで、何かが起きるでしょう。


INMARRIのミッション


Inmarriでは、大きく次の2つのミッションを掲げています。


次世代結婚スタイルInmarriは、結婚の国籍ボーダーレス化に向けて、国際結婚の相対的な地位を向上させる情報を発信することをミッションとします。


次世代結婚スタイルInmarriは、外国人と共生できるコミュニティ社会を形成するために、外国人の受入に関する諸問題やその解決策について、第三者の客観的な目線から情報を発信することをミッションとします。



INMARRIというサイト名に込めた意味



INMARRIは、International Marriageを略したものです。

International Marriageは、国際結婚という意味ですが、ここではそのような意味では使っていません。

私は、INMARRIを「国際的結婚」という意味で使っています。

つまり、国籍のボーダーレス化、そして出会いや年齢などにとらわれない、自由な結婚を実現したいという想いを込めているのです。


INMARRIは、そんな未来の結婚スタイルを確立するために、情報をちょっとだけ先取り配信するサイトです。

まずは、あまり知られていない国際結婚に関する情報を、国際結婚の地位向上に役立つような情報を、発信していくことになると思います。

私自身の経験や感情を、なるべくダイレクトに伝えられるように、オリジナル情報を発信していきます。

管理人はこんな人です!