中国 / 中国人との交流

中国人妻の値切りは、コーナーぎりぎりを攻めるから胃が痛い

森の中で中国の民族衣装をまとい、弦楽器を奏でる女性
                  

こんにちは、MAKOです。

今日は私の中国人妻であるKEYの行動を通じて、中国人の値切り習性について考えたいと思います。

 

じつをいうと、中国人にとって値切ることは挨拶みないなもんです。

 

知らないと面食らってしまいますが、知っていれば簡単にあしらえます。

 

観光地なんかでも、最初はずいぶんとトラブルになったようですね。

今回の記事では、実際にどんな感じなのかを、ご紹介できればと思います!

 

1.中国人妻KEYの値切り交渉はエグイ

チャイナドレスの女性

私と中国人妻KEYは、日本に住んでいます。

日本ではあまりお目にかかりませんが、中国人妻KEYは、よくお店で値切り交渉をします。

 

ちょっといくつか、妻の値切り行動を紹介しましょう。

 

タイヤ交換をしたときの中国流値引き

このあいだ、我が家の車のタイヤを交換しようということになりました。

ガソリンを入れに行ったとき、かなりタイヤがすり減ってることを教えてもらったんです。

 

車のタイヤ交換

よし、じゃあ交換しようか。ということになって。

 

まずやったのは、電話での相見積もり。

 

私が知らない間に、何件もの見積もりを取っていました。…たくましい(笑

そして、次に店頭でやったのが値切り交渉です。

私は同伴しなかったのですが、

KEY
KEY
今日、タイヤの交換行ってきたネ。一本800円安くなった。

と、笑顔で話していました。

KEY
KEY
お金ないっていったら、店員さん笑顔で値引きしてくれたヨ。

 

聞いたところ、15%引きしてもらった値段から、さらに800円値引きしてもらったそう。

 

…ああ、店員さんの苦笑いする表情が目に浮かぶ(笑

店員さん、ごめんなさい。

 

家電量販店で買い物するときの中国流値引き

ハッキリ言って、日本の家電はいまだに中国で大人気です。

中国に行くたびに、KEYの親族から家電を買ってくるようにお願いされます。

 

ですから、中国人の妻とは、家電量販店に結構行くんですよね。

そして、ほぼ100%の確率で値引き交渉を目にします。

 

中国人妻が家電量販店に行くと、だいたい次のような行動をとりますね。

 

①商品の確認

家電量販店に行くと、まず妻がやることは、商品の確認です。

店員さんを呼んで説明を聞き、中国にもっていくに値するものかを見極めます。

 

そして、さりげなく値段を聞いて、どこまで値引きできるのかも交渉しています。

しかし、中国人妻KEYは、ここで購入の意思は示しません。

 

②値段の確認

店員さんには、ちょっと考えるからといって、一回席を外してもらいます。

 

そして、おもむろにスマホを取り出すと、堂々と他のサイトの値段を調べ始めます。

Ama●nがいくらとか、ヨド●シはいくらだとか、この店は高いとか普通に声に出します。

 

最初見た時には、相当抵抗がありまして、

MAKO
MAKO
恥ずかしいからやめようよ!

と言ったんですよ。

そうしたら、

KEY
KEY
なにが恥ずかしい!安く買えるんだから、ちゃんと調べないともったいないヨ!

と返されました。

 

う~ん、たしかに他店より安ければお声がけください、って書いてあるしね…。

ただ、恥ずかしいは恥ずかしいので、このフェーズになると、私は妻から離れます。

 

ここで、その商品の商品の値段が(妻の中で)決まることになります。

 

③値引き交渉。そして購入へ…

妻の中で値段が決まると、いよいよ価格交渉です。

もちろん、狙うは調査した最安値よりも、さらにもう一段階安い金額です。

 

ちなみに、私は恥ずかしいので、遠くで完全に他人のふりをしています!

こんな時にしか見ることがないような、高級家電をサルのように眺めています。

どんな交渉がされているのかはわかりませんが、待っている間はものすごく長く感じます!

 

…そして、だいたい15分後くらいにミッションコンプリート。

なぜか、妻と店員さんは仲良くなっていることが多いですね。

 

中国ママの本場の値引きは、正直ひいた…

オバタリアンという言葉、分かる人いますか?

一時かなり流行った言葉だと思うんですが、最近の若い人は知らないかな?

語源は、1986年公開のホラー映画『バタリアン』(「おばさん」と「バタリアン」のかばん語)。「Battalion」は英語で「大隊」や「大群」を意味する。庶民的な中年女性を風刺したもので、特に世間に対し無神経に迷惑をかける姿を描いたものが多いが、中には犯罪に等しいような悪質な行為もある。(Wikipediaより引用)

 

中国人妻のママは、まさにオバタリアンともいうべき、パワフルな値引き交渉を行います。

 

それは、結婚のごあいさつに初めて中国に行った時のことです。

季節は秋の入り口を迎え、これからだんだんと肌寒くなるであろうという頃。

 

中国のお土産を買って下さる、ということで、高級なデパートに行きました。

 

何がいいかな?と思ってみていると、とてもハイセンスなマフラーを発見。

 

妻にあれが欲しい!と伝えました。

そこからは、ママの独壇場でしたね…

デパートでは値引きできない!と繰り返し、ひきつった笑顔の店員さん。

ガハハ!と笑いながら、店員さんの肩をバシバシとたたく妻のママ。

豪快に笑いながら、まるで10年来の友達かのように、体中をさわりまくります。

 

そして30分後、根負けしたのは店員さんでした。

店のオーナーに電話をかけて、その後値引きを承諾。

だいぶ値引きしてくれていたので、「谢谢」とお礼を言ったんですけど…

 

後から聞いてビックリしました。

その店員さん、値引いた金額は自分のお給料から充当してくれたらしいです!

…かける言葉は、「谢谢」じゃなくて「对不起(ごめんなさい)」だった。

 

さすがの妻もひいてましたぜ!

本場のオバタリアンパワー、マジパネェっす!

 

2.中国人の買い物は、値引交渉が当たり前!?

じつは、中国に行ったとき、妻のお姉さん夫婦も相当しつこく値引き交渉をしていました。

お姉さん夫婦は、どちらかというと大人しい人たちで、ビックリしたのを覚えてます。

 

妻の日常的な値引き、ママの強引な値引き、そして大人しいお姉さん夫婦の値引き…

そういえば、AliExpressも値引きが当たり前だったような…

 

…ん?中国って値引交渉が当たり前なのか?とここで気が付きました。

 

 

そこで、単刀直入に妻に聞いてみましたよ。

MAKO
MAKO
中国人って値引交渉するのが当たり前なの?
KEY
KEY
ハイ、少し高い買い物だと、普通にみんなしますネ。

 

ほほう、やっぱりそうなのか。

で、ちょっと気になったのは、なんで値引文化が生まれたのかってこと。

MAKO
MAKO
じゃあさ、なんで値引交渉するの?
KEY
KEY
…?安くなるからデショ?

 

…まぁ、そういう返事になりますよね。

直接は聞いていないんですけど、妻の発言から何となく思うところがあります。

 

それは、商人に対する根強い不信感です。

 

妻は大連の出身なのですが、上海などの南方商人のことはよく言いません。

 

どうも商人に対する不信感が、相当強いみたいなんですよね。

そうすると、もともとの値段が高い! 騙されてはいけない!と感じてもおかしくない。

ダメもとで値引交渉に臨む、という行動につながるんじゃないかと思いました。

…裏取も何にもしてないので、違うかもしれませんが。

 

いずれにせよ、商人に対する不信感は、本当にありますよ。

妻が日本で買い物をするときには、必ずレシートをチェックしています。

スーパーの買い物でも毎回かかさずチェックですからね?

 

みなさん、スーパーで買い物した時に、ちゃんとレシートはチェックしていますか?

私の妻は、何回も店員さんの会計ミスを発見してましたよ!

ミスを発見すると、よろこんで私のところに飛んできます。

KEY
KEY
コレ、絶対計算おかしいヨ!お店の人間違ってる、言いに行きマス!

 

…値引も、レシートチェックも家計的には大助かりなので、私は何も言えませんが(笑

 

3.日本で商売をしている方へ

まじめに商売をしている方を、中国人の値引被害から救いたい!

この内容は、日本で頑張って商売されている方に、読んでいただきたい内容です。

 

中国人から、商品の値引きを要求されたときには、どうすればいいのか?

 

答えはとってもシンプルです。

1円たりとも値引きはムリです」と、態度を明確にすることです。

 

別に値引に応じなくても、中国人は怒りませんから、安心してください。

「不可以减价」(値引きはできませんよ!)と貼紙をしておきましょう。

お互いの時間がムダにならないので、これがベストだと思います。

 

中国人にとって値引交渉は、挨拶みたいなもんですから。

とりあえずいってみて、値引してくれたらラッキーという感覚なんです。

 

逆に、値引きに応じてしまうと、イナゴの大群に襲われることになります!

お店的には美味しいこともありますが、たぶん思いっきり足元を見られますよ!

 

値引きに応じなければ応じないで、お客が他店に流れるリスクがありますけどね…

よくご検討の上、どうするのかを慎重にお決めください。

 

4.まとめ

この記事のまとめ
  • 中国人にとって値引交渉はあいさつ
  • 根底には商人への不信感?
  • 我が愛妻は、毎回レシートを細かくチェックしている
  • 日本のスーパーは、レジのミスが意外と多い!

 

今回は、中国人の値引特性について、お送りしてきました。

 

恐らく、歴史的要素や文化的要因も絡んでいるのだと思います。

息をするように値引交渉しますからね!

 

ただ、今後は中国人の値引交渉文化も、安泰ではないのかもしれません。

 

ご存知のとおり、中国では急速なキャッシュレス化が進んでいますよ。

都市部を中心に、無人のコンビニも続々と登場しています。

こうなってしまうと、もはや値引交渉の余地はなくなってしまいますよね。

 

キャッシュレスやAIによる無人化のトレンドは、当面続くことになるでしょう。

そうすると、伝統的な値引文化は、もはや長くは続かないのではないでしょうか?

…それはそれで、ちょっと寂しい気もしますけどね。

 

今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました!